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イベントレポート

「日本初、JPYCマルシェ in 渋谷」を開催しました!

こんにちは、JPYC ECを企画・運営しているmametaです!

2026年9月11日、渋谷のSOILでSHIBUYA Q DAO(SQD)さんとともに、第1回のJPYCマルシェを開催しました。

ティラミスや焼きそばパン、コスメ、グッズ、木の名刺、そして占い。7つのお店が並び、商品を見て、作り手と話して、JPYCで買い物を楽しむ夜になりました。決済数は55件、決済額は44,480 JPYCでした。

商品を囲んで、買い物と会話が広がる会場
商品を囲んで、買い物と会話が広がる会場
お店のQRコードを読み取り、JPYCでお会計
お店のQRコードを読み取り、JPYCでお会計

左:撮影 Kohtaroさん/右:写真提供 SQDさん

足を運んでくださった皆さん、出店者の皆さん、一緒に準備や運営をしてくださったSQDの皆さん、本当にありがとうございました!

初めてJPYCで商品を買った方もいれば、会場での出会いが後日の注文につながった方もいました。一方で、支払いの操作で困らせてしまった場面もあります。当日の写真や皆さんの声とともに、楽しかったこと、改善したいこと、その先に作りたい買い物の形を振り返ります。

きっかけは、ポッドキャストでの「対面決済もできたらいいですね」

始まりは、Web3 Galleryを運営するいけふくろうさんとのポッドキャストでした。JPYCでの買い物について話す中で、対面で決済できる場があってもいいですね、という話になったんです。

私は普段、JPYCで買い物ができるECサイトを開発・運営しています。ただ、画面で商品を見るのと、作り手に直接会って話を聞くのとでは、買い物の体験は結構違うと思っています。

どんな人が、どんな思いで作っているのか。実物はどんなものなのか。まず対面で出会い、気に入ったら帰宅後もECで買える。そんなつながりを作りたいと思ったのが、開催のきっかけでした。

対談は「JPYC決済対応しているライバルプラットフォームと対談!」で聴けます。

そこから、JPYC ECでお米を販売されているアゼミチさんの紹介でSQDさんとつながり、渋谷での開催が実現しました。対談のアイデアが、人のつながりを通して実際のマルシェになりました。

渋谷に集まり、まずはJPYCで買ってみる

会場はSOIL(Shibuya Open Innovation Lab)。当日は、出店者・スタッフを除いて48人が来場してくださいました。

JPYCは、日本円と1対1で交換できる日本円のステーブルコインです。普段から使っている方も、持っているけれど買い物には使ったことがない方も、同じ会場に集まって商品を選ぶ。そんな場を作れたことが、まずうれしかったです。

この日のために、わざわざJPYCを発行して来てくださった方もいました。久しぶりに会えた方も、初めましての方もいて、私自身もいろいろな方とお話しできました。

投稿は横にスワイプして見られます。

18時30分に開場し、オープニングと決済体験、出店者トーク、抽選会へ。当日の発表資料は、タイムスケジュールのページから見られます。左右のボタンでスライドを進めたり戻したりできます。

本日のアジェンダ:18:30開場、19:00〜19:30オープニング・JPYC決済体験、19:30〜20:30出店者トーク、20:30〜21:00抽選会
本日のアジェンダ:18:30開場、19:00〜19:30オープニング・JPYC決済体験、19:30〜20:30出店者トーク、20:30〜21:00抽選会
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決済システムを説明して、飲み物で体験

最初に、自分で商品を選ぶ方法と、お店が提示したQRコードから金額を確認する方法を紹介しました。HashPort WalletとUnifiでの操作動画を用意し、抽選の当選通知を受け取るためのLINE連携も案内しました。

スクリーンを見ながら決済の流れを確認
スクリーンを見ながら決済の流れを確認
商品の選択から支払いまで、操作方法を説明
商品の選択から支払いまで、操作方法を説明

写真提供:SQDさん

続いて、SQDさんにご提供いただいたペットボトルの飲み物を、0 JPYCで購入する決済体験を行いました。決済システムで購入操作を進め、完了したら飲み物を受け取る流れです。JPYCをまだ持っていない方にも、実際にスマートフォンを操作して、お店で買う感覚を試してもらえるようにしました。

飲み物を前に、スタッフと購入操作を確認
飲み物を前に、スタッフと購入操作を確認
スマートフォンで0 JPYCの購入を体験
スマートフォンで0 JPYCの購入を体験

写真・飲み物提供:SQDさん

この0 JPYCでの購入体験も、46回、29ウォレットで利用されました。説明を聞くだけでなく、手元で試せる時間を設けられたのはよかったです。

食べ物も、グッズも、占いも

会場に並んだのは、こちらの7ブースです。同じJPYCでの買い物でも、味わう、身につける、話を聞く、その場で体験する、と楽しみ方はいろいろ。写真とともに、参加者や出店者が残してくださったエピソードを紹介します。

出店者紹介:ひかさんの「木の名刺」、Nリウム/NIWA EELS、tibi, tibi, tibi.
出店者紹介:ひかさんの「木の名刺」、Nリウム/NIWA EELS、tibi, tibi, tibi.
出店者紹介:富士宮やきそばパン、AI江戸転生占い(Noren)、Mimily セレクト、Web CastleWorld
出店者紹介:富士宮やきそばパン、AI江戸転生占い(Noren)、Mimily セレクト、Web CastleWorld

ひかさんの「木の名刺」

木のぬくもりと、スマートフォンをかざすとサイトが開く仕掛けを組み合わせた「木の名刺」。今回は、マルシェの名前とシリアルナンバーを刻んだ限定5枚の記念札も用意してくださいました。一枚ずつ柄が違う、この日に来た記念になる品です。ひかさんの出店案内

購入したぽーさんは、後日、ご自身のホームページのURLに変更して愛用していると報告してくださいました。会場の思い出を持ち帰って、日常の自己紹介にも使えるのがいいですね。

木の名刺や記念札、制作物が並ぶブース
木の名刺や記念札、制作物が並ぶブース
ひかさんと話しながら、スマートフォンでお会計
ひかさんと話しながら、スマートフォンでお会計

左:撮影 ROUさん/右:写真提供 SQDさん

Nリウム/NIWA EELS

チンアナゴのキャラクターが、缶バッジやスマホリング、シールなど、いろいろなグッズになって登場。ブースにはNFT図鑑も並び、グッズを見ながら活動に触れられるお店でした。

村長さんからは、チンアナゴグッズのかわいさと、JPYC決済がスムーズだったという感想が届いています。出店後のNIWA EELSさんの投稿には、グッズが旅立って「いろんなお家に生えまちん」と。チンアナゴたちが、それぞれの暮らしに連れて帰ってもらえたようです。

グッズを選びながら会話が弾むNリウムのブース
グッズを選びながら会話が弾むNリウムのブース
チンアナゴの缶バッジやスマホリング
チンアナゴの缶バッジやスマホリング

左:撮影 Kohtaroさん/右:写真提供 SQDさん

tibi, tibi, tibi.

コーヒー豆の形をしたティラミス「Tiramis Bean」。リキュール入りとノンアルコール版があり、その場で食べる方も、お土産にする方もいました。

Eightさんはコーヒーの風味を気に入り、物を買うのは初めてのJPYC決済だったと投稿してくださいました。Millioさんからは、コーヒーの香りがよく、息子さんにも好評だったという感想も。買い物の体験が、おいしさと一緒に家へ持ち帰られていたのがうれしいです。

Tiramis Beanを紹介するtibi, tibi, tibi.のブース
Tiramis Beanを紹介するtibi, tibi, tibi.のブース
笑顔でQRコードを案内し、ティラミスを販売
笑顔でQRコードを案内し、ティラミスを販売

写真提供:左 mameta/右 SQDさん

富士宮やきそばパン

買い物の合間にお腹を満たせる焼きそばパンも登場。Eightさんの「安定のおいしさでした」という感想からも、いつもの食べ物をJPYCで買う楽しさが伝わってきます。お店の方とスマートフォンの画面を確認しながら購入する姿もありました。

会場で販売された富士宮やきそばパン
会場で販売された富士宮やきそばパン
画面を一緒に確認しながら焼きそばパンを購入
画面を一緒に確認しながら焼きそばパンを購入

左:撮影 Kohtaroさん/右:写真提供 SQDさん

AI江戸転生占い(Noren)

「江戸に生まれていたら何者か」を、人相と命式からAIで占う体験です。500 JPYCを支払い、写真撮影と質問への回答をもとに、江戸時代のキャラクターを生成してもらえます。Eightさんは、今回一番印象に残ったサービスとして紹介してくださいました。

来場者の方からは、DMでもこんな感想をいただきました。

大江戸転生占いが、オリジナリティがあって特に良かったです。

目の前で会話をしながら楽しむサービスも並び、JPYCでの買い物の幅が広がりました。

パソコンを挟んで話すAI江戸転生占いのブース
パソコンを挟んで話すAI江戸転生占いのブース
資料を見ながら、対面で占いを体験
資料を見ながら、対面で占いを体験

左:撮影 Kohtaroさん/右:写真提供 SQDさん

Mimily セレクト(ネコリストさん)

猫柄のはっぴや韓国コスメが並んだMimily セレクト。ぽーさんは開場と同時にブースへ向かい、奥さまへのお土産に化粧下地を2つ購入したそうです。

アイシャドウを購入したダリンリヒさんからは、実物を見て、いろいろ話を聞きながら買えてよかったという声もありました。色や使い方をその場で相談できるのは、対面の買い物の良さです。ネコリストさんも、購入者と一緒に決済を体験できたことを喜んでくださいました

写真は横にスワイプして見られます。

写真提供:SQDさん

Web CastleWorld

カードゲームやボードゲーム、アクセサリー、ガチャガチャを出品。大きなバナーに加え、カードそのものの絵柄も間近で見られる展示でした。作り手の説明を聞きながら、作品の世界観に触れられるブースです。

バナーとカード、グッズが並ぶWeb CastleWorld
バナーとカード、グッズが並ぶWeb CastleWorld
「にほん電脳横丁」のカードを手に紹介
「にほん電脳横丁」のカードを手に紹介

左:撮影 ROUさん/右:写真提供 SQDさん

作り手の話を聞きながら、買い物は続く

出店者トークでは、商品や活動について直接お話しいただきました。トークの間も買い物は止めず、聞きながらブースを回れる形にしています。

下の写真は、ネコリストさんが話しているときの会場です。前でトークが進む一方で、商品を選ぶ人や、お店の方と話す人もいる。発表を聞いて気になったら、すぐに実物を見に行ける距離感が、この会場の良さでした。

ネコリストさんのトークと同時に、買い物や会話が続く会場
ネコリストさんのトークと同時に、買い物や会話が続く会場

買い物の記録を、そのまま抽選に

最後は、お買い物をした方を対象にした抽選会です。映画チケット2,000円分を5名に、東急さんのご厚意でご提供いただきました。 さらに、アゼミチさんからはお米5kgを2名にご提供いただきました。ありがとうございます!

今回作った決済システムには、お買い物のトランザクションが残ります。その記録をもとに抽選するシステムも作成しました。買い物の回数に応じて当選のチャンスがあり、当選結果はLINEで届く仕組みです。

映画チケットとお米の景品を案内した抽選会
映画チケットとお米の景品を案内した抽選会
抽選結果が映し出され、会場から拍手が起きた場面
抽選結果が映し出され、会場から拍手が起きた場面

スクリーンのルーレットが止まり、当選者が決まると拍手が起きて、抽選会も盛り上がりました。お米が当たったぽーさん、映画チケットが当たったいけふくろうさんも、その喜びを投稿してくださいました。

投稿は横にスワイプして見られます。

それぞれの買い物が、会場全体で楽しむ時間につながったのも、今回のマルシェでやってよかったことの一つです。

当日の数字を振り返る

当日の開催規模と決済実績です。

項目結果
参加予定者数78人
実際の来場者数48人(出店者・スタッフを除く)
出店数7店舗(うち決済システム使用は6店舗)
決済数55件
決済ウォレット数29ウォレット
決済額44,480 JPYC

楽しかった声と、会計で困った声の両方を受け止める

いけふくろうさんは、Web3 Galleryの参加レポートで、各ブースでの買い物や、映画券の当選通知がLINEに届いた体験を紹介してくださいました。ポッドキャストから始まった企画に足を運び、参加者の目線で記録まで残していただけたことも、うれしかったです。今回のマルシェは、Xのトレンドページでも取り上げられました。

Kinjoさんは会場の盛り上がりを伝えてくださいました。一方、片山ちえさんは、JPYCを用意して来たものの支払いに苦戦したことや、周りの方に教わりながら学べたことを投稿されています。

投稿は横にスワイプして見られます。

楽しんでもらえたことはうれしいです。ただ、買いたい商品があって、お金も用意しているのに、会計を完了できないのは困る体験です。ここからは、購入者14件、出店者7件のアンケートと、当日の様子をもとに改善点を振り返ります。

購入者14件のうち、自分だけでスムーズに支払えたのは2件

購入者の回答件数
自分だけで、スムーズに支払えた2
自分だけで支払えたが、手間取った6
誰かに手伝ってもらって支払えた3
支払おうとしたが、完了できなかった3

支払えたという回答は11件でしたが、自分だけでスムーズに支払えた回答は2件でした。14件のうち12件は、以前にもJPYCで支払ったことがある方からの回答です。慣れている方にも、会計で戸惑わせてしまいました。

アプリを往復する操作を、Unifiで減らす

特に課題になったのが、HashPort WalletやMetaMaskなどのウォレットアプリと、決済画面との行き来です。当日の操作では、次の2段階がありました。

  1. 決済画面からウォレットを接続し、決済画面に戻る。
  2. 支払いのためにウォレットで署名・承認し、もう一度決済画面に戻る。

アプリで操作したあと、手動で決済画面へ戻る必要があると、どこまで終わったのか、次に何をすればよいのかが分かりにくくなります。ウォレット内のQRスキャンからはうまく進めず、スマートフォンのカメラで読み直したという声もありました。

一方、UnifiをLINE内で使う流れでは、外部のウォレットアプリへ移って戻る必要がありません。同じ画面の中で接続や支払いの確認を進められるので、操作の途中で迷う場面を減らせると考えています。

実際の決済操作を、こちらの2本の動画で比べられます。それぞれの再生ボタンからご覧ください。

Unifi:LINE内で決済を進める 動画を開く ↗
HashPort Wallet:接続・承認のあと決済画面へ戻る 動画を開く ↗

Unifiの残高表示は、決済システム側に修正が必要でした

UnifiにJPYCがあるのに、決済画面では0 JPYCと表示されて支払えなかった、という声もありました。調べたところ、決済システムがウォレットに直接入っているJPYCだけを確認し、Unifiの預け入れ残高を扱えていなかったことが原因でした。

通常のカート・対面レジ・LINE注文で預け入れJPYCを使えるようにする対応と、残高0の誤表示を直す修正は実装済みです。 公開反映に向けた確認を進めています。当日にお支払いを止めてしまった点は、決済システム側の対応不足として受け止めています。

お店ごとに、受け取るチェーンを絞らない

残高表示の不具合とは別に、お店が受け付けるネットワークの違いでも混乱が起きました。「こちらのお店ではEthereum上のJPYCが使えるのに、次のお店ではKaiaしか受け付けない」となると、買い物をする側は大変です。

アンケートにも、こんな声がありました。

ネットワークの複雑さは初心者には理解しがたく、決済に使うには玄人向けすぎるのでそれを乗り換えるだけのメリットがないと難しいなと思いました

支払う人は、すでにJPYCを持っているチェーンがあります。今後のマルシェでは、出店者側が、決済システムで対応するJPYCのチェーンを原則すべて受け付ける運用にしていきたいと思っています。Ethereum、Polygon、Avalanche、KaiaのどれにJPYCを持っていても、お店ごとに使えるかを気にせず買えるようにするためです。

そのためには、お店のウォレットも複数のチェーンを扱える必要があります。HashPort Walletは、9月16日のiOS版アップデートでKaia上のJPYCの送金・受取にも対応しました。JPYC EXとの連携もあり、受け取ったJPYCを円へ戻す手続きにつなげられます。HashPort Walletの更新情報

今、私がよいと考えている組み合わせは、初めてJPYCを使う購入者には、LINE内で支払いを進められるUnifi。出店者には、複数チェーンでの受け取りや償還の手続きを進められるHashPort Walletです。UnifiのJPYCはKaia上で扱うため、買う側と受け取る側で重視する点が違います。UnifiのJPYC対応JPYC EXのKaia対応

購入者には支払いの簡単さを、出店者には受け取れる範囲の広さを用意する。両者に同じウォレットを勧めれば済む状況ではありませんが、現状ではこの組み合わせを軸に整えるのがよいと考えています。

出店者の接客も、決済操作で止めない

出店者7件のうち、「やや手間取った」が4件、「とても手間取った」が2件、「ややスムーズだった」が1件でした。全7件で「エラーや待ち時間で会計が止まった」という回答があり、5件では他のお客様を待たせたこともあったそうです。

商品の説明をしながら、ウォレットの接続や署名を待ち、決済画面へ戻る操作まで案内する。1人で出店していると、次のお客様への対応も重なります。HashPort Walletなどで必要だった画面の往復は、接客する側の負担にもなりました。Unifiでこの往復をなくせれば、案内に追われる場面を減らし、商品や作り手としての話に使える時間を増やせると思っています。

「最低でも2名いた方がよい」「ウォレットに詳しいサポートボランティアをブースに配置してはどうか」という提案もいただきました。操作を簡単にすることと、当日相談できる人を用意することを、両方進めたいです。

「ぜひ使いたい」と回答した出店者からは、こんな言葉も届きました。

正直なところ現段階では「ぶっちゃけクレカ決済やPayPay払いの方がよいのでは?」と思ってしまうほど、決済フローには改善の余地があります。それでも決済フローさえ改善されれば、とても画期的な決済手段になると感じました!

今後もJPYCを使いたいという回答は、購入者では14件中11件、出店者では7件中6件でした。新しい決済が楽しい、出店者の手元に利益が残ることを応援したいという声を、自然に支払える体験につなげたいです。

作り手にやさしい決済で、出会いがECへ続く

決済の流れには課題がありましたが、出店者からは、販売や管理の面で役立ったという声もいただきました。

直接お話しする中で聞けたのが、商品と決済が紐づいているので、在庫管理が大幅に楽になったという感想です。どの商品が、いくつ、いくらで売れたのか。それがJPYC ECの売上管理とつながり、商品ごとの販売状況を確認できる点を評価していただきました。お会計から販売後の管理まで役立てられたのは、作っていてうれしかったところです。

クレジットカードやPayPayの加盟店登録をしていなくても、気軽に電子決済を始められた、というお話も伺いました。加盟店審査を待たずにウォレットでJPYCを受け取れることは、小さなお店にとって導入しやすさにつながります。

決済が完了すれば、お店のウォレットに直接JPYCが届きます。今回のマルシェでは、出店者から決済手数料・販売手数料をいただかずに開催しました。 売上をすぐに受け取れ、作り手の手元により多く残せることも、この仕組みの良さだと感じています。JPYC ECの出店案内

そして今回、開催前に思い描いていた「対面で出会い、その後もECで買う」ということが、実際に起きました。

ひかさんの限定記念札は、会場で5枚のうち4枚が売れたあと、残りの1枚にも問い合わせがあり、JPYC ECでの購入を経て完売しました。ひかさんご本人が、その経緯を記事で紹介されています。さらに、マルシェで知り合った方から、木の名刺の注文もJPYC EC経由で届いたそうです。

投稿は横にスワイプして見られます。

会場で作り手に会い、商品を知って、帰ってからも関係が続く。開催のきっかけだった話が、実際の注文になったことは、私にとって大きな出来事でした。

例えば、旅先の朝市や地方のマルシェで農家さんや作り手さんに出会い、「この人を応援したい」と思ってJPYCで買う。帰宅後は、同じお店のECで次の季節の商品を取り寄せる。今回生まれたつながりを、そんな場所にも広げていけたらと思います。

作り手を応援する方法として、支払い方も選べるようにしたいと思っています。クレジットカードなどの代わりに、決済手数料がほとんどかからないJPYCで支払うことで、お店の負担を減らし、作り手の手元により多くの売上を残す。そういう応援の仕方ができる場所として、JPYC ECを広めていきたいです。

次のマルシェでは、初めての人もその場で買えるように

買おうと思ってくださったのに支払えなかった方、会計やサポートに時間がかかった方には、ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。事前のテストだけでは分からなかった、実際の会計で迷う場面を、これからの改善につなげていきます。

目指したいのは、操作方法を覚えてから使うシステムではなく、商品と金額を確認したら、ボタンひとつで支払えるような体験です。

UnifiではLINE内で支払いまで進められる流れを整えます。それ以外のウォレットでも、「接続して決済画面へ戻る」「署名・承認して再び戻る」という2段階で、次の操作と完了状態が分かるようにしていきたいです。お店が対応チェーンを広く受け入れ、操作のサポートを1人で抱え込まなくてよい体制も必要だと感じています。

マルシェには、当日ふらっと立ち寄って「使ってみたい」と思う方もいます。JPYCをすでに持っている方も、その場で初めて知った方も、買い物を始められる形にしたいです。

次のヒガギン祭りでは、スポンサーの方々からJPYCを集め、初めて使う方に1,000 JPYC(想定)をお渡しして、その場でお買い物してもらう体験を構想しています。配布先をUnifiにそろえる案も検討しています。LINE内で受け取り、そのまま支払える流れを用意して、初めての方にも楽しんでもらいたいです。

協賛いただくJPYCを来場者にお渡しするので、ご協賛の金額が増えるほど、JPYCで買い物を体験できる人を増やせます。ぜひスポンサーとしてご協力いただける方は、X(@mameta_zk)のDM、または support@ec.jpyc-service.com までご連絡ください。

「第2回 JPYCマルシェ in ヒガギン祭り」の開催案内と協賛のお願いを、Xにも投稿しました。

今回、一緒に場を作ってくださったSQDさん、出店者・来場者の皆さん、説明やサポートに入ってくださった皆さん、ありがとうございました。景品をご提供いただいた東急さん、アゼミチさん、写真や投稿で当日の様子を残してくださった皆さんにも感謝しています。

気になる商品を選び、自然に買えて、作り手とのつながりが残る。次のマルシェを、そんな体験に近づけていきます!

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