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環世界の共鳴 生き物の世界は本当に孤立しているのか

環世界の共鳴 生き物の世界は本当に孤立しているのか

書籍
2,100 JPYC

商品説明

Print on Demand 四六判(12.8 x 2.16 x 18.8 cm) 339ページ inthink 002 あなたが見ている世界は、本当の世界でしょうか? 朝の公園を散歩するとき、私たちは皆が同じ現実を共有していると思い込んでいます。しかし、隣を走る犬は全く違う世界を生きています。美しい花壇に目もくれず、地面の匂いに夢中になる犬。木の幹を這うアリ。空を舞う鳥。同じ空間にいながら、それぞれがまったく異なる現実を経験しているのです。そしてもう一つ、私たちがしばしば忘れがちな存在があります。植物です。 20世紀初頭、生物学者ヤーコプ・フォン・ユクスキュルは、この驚くべき真実を「環世界」という革命的な概念で表現しました。彼の名著『生物から見た世界』は、生き物たちが独自の感覚器官を通して切り取る、無数の世界の存在を鮮やかに描き出しています。 植物もまた、独自の世界を生きています。根は土壌の化学物質を感知し、水分や栄養分の方向を探り当てます。葉は光の角度や強さを読み取り、太陽を追いかけるように向きを変えます。さらに驚くべきことに、植物は「言葉」を持っています。害虫に葉を食われると、揮発性の化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせ、隣の植物はその信号を受け取って防御物質を生成し始めるのです。私たちの目には静かに佇んでいるだけに見える草木が、実は絶え間なく情報を発信し、受信し、応答し続けています。 犬にとって公園は匂いの物語が幾重にも重なる情報空間であり、鳥は紫外線まで感知して花の模様を私たちの知らない姿で見ています。蜂は偏光を感じ、コウモリは音で世界を「見て」います。そして植物は、私たちには聞こえない周波数で、土の中の菌類ネットワークを通じて森全体と対話しているのです。 「私たちが見ている世界は、感覚器官が切り取った世界に過ぎない」――この言葉は、当たり前だと思っている現実が、実は数ある可能性の一つに過ぎないことを教えてくれます。本書を読み終えたとき、あなたは足元の草一本にも、まったく新しい目を向けるようになるでしょう。生命の多様性への畏敬と、謙虚さと、そして限りない好奇心とともに。 第1章 世界は誰のもの 第2章 感覚が切り取る現実 第3章 時間と空間も環世界の中 第4章 感覚の壁 第5章 認知の断絶 第6章 コミュニケーション不可能性 第7章 重なり合う領域 第8章 情報の共有可能性 第9章 身体を越えて 第10章 地下の会話 第11章 生態系という環世界ネットワーク 第12章 量子生物学が示唆するもの 第13章 メタ環世界の住人 第14章 環世界を接続する試み 第15章 拡張する人間環世界 第16章 対談 世界に包まれて 小川 勝章 氏(御庭植治株式会社 代表) 終章   繋がりの中の孤独 THINKDAYS PUBLISHING

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